くだらない話
昨日(2020/9/9)夕方豊平川のよこを自転車でこぎながら
アンテナを立ててみました
相手の目線にたってものごとを捉える
という
「究極のアンテナ」
僕自身バッテリーが10分ともたない (集中力ない)中で感じた
気づきを5つご紹介します
①前の車の車間距離を取らず
ギリギリで走行君は白のアルファード
前方100m先赤信号で止まったことを確認。
運転手はなぜ車間距離を取らないのか
「心の余裕=車間距離」
という公式が勝手にできあがった
運転手の顔、性格、趣味などを連想
性別 男性◎
年齢 350代前半◎
好きな音楽 ラッツ&スター
1mmの余裕もない運転手だ
きっと「今日の弁当にだし巻き卵一個数が少なくってさ、今も怒ってる」
ということにしておく
自然と自転車をこぐスピードあがる
その距離20m
10m
5m
アルファードの目の前を通過!!
窓をあけ右手を外にだしサングラスをかけ日焼けサロンに通う運転手がいた
カメラは捉えた
「だし巻き卵事件」
は真実であった
おしまい
②空にうかぶ雲
の立場になってみた
一体上空何メートルを飛んでるのか
今まで考えたこともなかった
君の目の前にある雲
高さはイメージできてるかい?
もし飛行機の窓から見えるのであればその雲はまだ窓際から上に見えるのか下に見えるのか。想像してみた。
答え 飛行機の上を飛ぶ(意外と高い高い雲さん)
雲おしまい
③ランニングの男性をロックオン
河川敷を走行してると
次に見えたのが100m先にわずかに確認できるランナー。
アンテナを張る。
ピピピピ
相手の立ち位置になってみる
彼のスピードは時速12kmと仮定
大きなストライド走法で走る
距離は/努力は決して裏切らない
徐々にランナーが近づいていくにつれて
気づいた
いや気づいてしまった
そうか
私は中継車だったんだと
「中継です」
「中継車のおぐらさん?」
「はい」
「こちら先頭から5分遅れで15人程が固まって現在20km地点を通過しました」
「しかし徐々に第二集団との差が縮まってきてるようです!!」
おしまい
④Uber eat 事件
夕方薄暗い時間にも関わらずウーバイーツのバック背負って物凄いスピードで「ヒュン」っと駆け抜ける20代の男の子
なぜライトをつけない…
怪我をしないとわからないんだろうかもしくは…
運転免許証を持った事がないのか?
(車暗闇の中を走る自転車が危険な事くらいわかるだろう)
ここで突然頭の中で画面が切り替わります
まるでSafari↓
Google Chromeに変えるように
舞台は2006年
僕はロンドンで毎日ちゃりんこ乗っていて(ビックベンの横をいつもげきちゃ)頭に装着する赤ヘルメットはMUST
(絶対にしないと危険)
工事現場の人がきる蛍光色の服を羽織り
自転車の前と後ろにライトを装着
(常に電池の残量をチェック)
日本に帰国した時
その感覚が抜けず
毎日黒のスーツ姿で赤のヘルメット装着
蛍光のベルトを足首に巻き
汗だくで出社
それをみて同僚が一言
「宗教に勧誘されそう」
赤信号
スーツ姿+赤ヘルの私を
不思議な目で見る人々
わたしはこれが「日本だ」とかえって自分が日本で生活しはじめた事にウキウキしていたもんだ
さて
サッと走り抜けた
20代のUber Eatsくん
次にみかけたら
注意しようと思った
命より大切なものはないからね