眼力を描く 〜第5回龍全水墨画展〜

水墨画家でありながら僕は

様々なスポーツを経験してきた。

バスケ、野球、マラソン、
陸上、スキージャンプ、バドミントン

etc
自然と絵を通して

アスリートに親近感を覚える

バスケットカウントでフリースローの場面

必ず決める

第四クォーターで一点を争う場面での
フリースロー

緊張を超えた先に
研ぎ澄まされる「集中力」

体格が自分より大きい壁

(巨人達)に向かって
突っ込む勇気(恐れずに)が必要

高校1年生の時だけバスケ部に所属

(身長181cmということもあり)

ポジションでいう3か4番
スモールフォアード

その経験を思い出しながら描く
(本当は渡邊選手も描きたかった)

ゲームで桃田選手がなす独特のリズム

社会人になってからはじめた

バドミントンサークル

桃田選手の動画を

Youtubeで見ていると
王者でありながらどこか「余裕」を感じるプレースタイル

日本人で
圧巻の世界ランキング1位
(2021年7月現在)

私は初級者からスタートする
4部リーグでの試合において
下手くそながら桃田選手を思い出す

気後れすることなく勝ちにいく

それは

気持ちを全面押し出す

(自然と顔の表情にも現れる)
そんなプレースタイルで
よっしゃこいや!(心の叫び)

グリーンジャケット姿の松山英樹選手

優勝を決めた直後のグリーン上でキャディーと熱く抱擁

夕焼けに映るグリーンジャケットと

満面の笑顔と
アメリカ人の拍手喝采の音と

えがおの奥に

想像もつかない

「努力」の文字がにじみ出る

実況アナウンサーが涙ぐむ音を聞いて
僕ももらい泣き(感動)

バッター大谷翔平

大学4年まで野球づくしの人生だった僕にとって大谷翔平選手を描かぬ訳にはいかない。

純粋に

野球を楽しそうにプレーする姿を

岩手県民が
ファイターズファンや道民
日本国民が 世界が
コロナのニュースで暗い世の中を

バチーン!!

とバットを一振り

一瞬にして
喜びに変える
勇気を与える
そんなスーパーヒーロー
心から尊敬する

彼のように野球を楽しむ
こどもたちが増えることを願う

MLBオールスターでホームランを 見ながら加筆して完成した

会場では
一流のアスリートの他に
大好きな狼やシマフクロウなど
北海道の動物をテーマにした

目も多数展示

(今年いちばんの大作です)
展示会は7月21日から25日まで
10-17時(最終日15時)
札幌市民ギャラリーにて
23,25日は30分程のトークショーも
予定してます(13時から)
入場は無料です