タイで叫ぶ野球部員

場所は タイにあるミャンマー大使館
渡航理由 ミャンマービザ取得のため
時は2015年 日中38℃ 湿度 80% 道産子にとっては地獄

ミャンマーのビザは申請してすぐに取得できない

最低でも1〜2日待つ必要があったから近くの宿へ宿泊、顔写真を購入し

(どこで撮影してくれるのか…探すのにとっても苦労した)

 

翌日大使館前へ。

大勢の人が並んでいた。

 

私も2時間前に並んでいたがこの日は

カーッっと 強い日差し(日陰も無く。上記の写真はネットから取得)

気温40℃に迫ろうかという中で待っていた

しばらくして…

大使館の門が20分も早く空いた(大歓声が沸く)

SURUTO

ここからとんでもない事が起きる

 

 

大使館側の道路向かいに座っていたアジア系の人達が一斉に割り込む!

もう一度 一斉に割り込む!その勢いたるや

荒波のように並んでいた我々をグイグイ押しのけ大使館へ一斉に入って行った

 

ちょっとまてって

2時間ずっと日差しを浴びながら待っていた欧米人並びに良識あるアジア人たち。私。

僕はタイの厳しい日差しにやられ(若干日射病になりかけ) ペットボトルの水も飲み干し

後半ヘロヘロに…なっていたのに

 

 

炎の怒りで吹っ飛んだ(笑)

すげぇな怒りって

 

道の向こうでは木陰でフルーツジュース飲みながら悠々と待っていたアジア人たち

(其の時までまさか同じくビザを申請する人たちだとは思わなんだ…)

怒濤の如く突然走り込んでは数十人で横入り

 

 

僕の前にいたオランダ人男性とあり得ない光景に一瞬 目を合わせるや否や

「もー本当に信じられない」

『I can’t believe it OMG!!!』 と言い合えたからか しゃーないって思えが沈下したんだ

(彼らは中国語を話していたのできっと中国人)

 

ここから話は更に続く……

 

 

 

オランダ人と共に大使館に入ると4つの窓口がありそれぞれ列を作って並んでいた。

並ぶじゃない?

そしたら中国語を話す人家族がまーたまた 列に割り込んできて

もう…我慢と書いた器の水が一気に溢れでましたね

 

叫ぶわたし

 

「バッチこいやぁ!野球部(笑)

この感覚でした 今でも覚えてるのは↓

「Hey hey hey hey!!! No cutting in!! NO! NO!!NO!ミャンマー大使館の中で

そしたら何ていったと思います?

私たちはここに元々並んでいたんだよ!

嘘だろ!って心で思った途端 前に並んでいた

60代の欧米人の心にがつき….僕は一旦下がりました。皆が仲間に思えました

結局彼らは そんなの関係ないね!あなたの英語わっかりませーんっと子どもも大人もじいさんもしらんぷり

 

 

我々より先に並んではビザを取得したのでした

ある意味 凄いと思った

 

今日 AEONで割り込まれたので思い出した一幕でした(笑)