アメリカ紀.2
2000年
僕は大学に晴れて入学した。
(支えてくれた両親のお蔭だ)
そしてこの大学で出会った
森川教授が海外への道を示す
先生の薦めで
20歳の頃はじめてオーストラリアへいく事になるが
「旅費」に関して放った言葉が心に響く
「君たちはもう大学生。大人の仲間入りなんだから親に甘えてないで自分の力で旅費のお金を稼ぎなさい」
金額はおよそ¥400,000
心に火がついた
半年かけて引っ越しから倉庫の作業
家庭教師のトライに夜の居酒屋など
経験は宝物!
その中で今も忘れられないのが
札幌ドームでボールボーイをしたことだ
当時はヒルマン監督率いる日本ハムファイターズ
新庄剛志にバット渡す時はさすがに緊張した…
(得点圏にランナーがいた為)
ヒルマン監督の隣に私がいて
1m程の距離で
いつもつばを下に飛ばすもんだから
(それでも僕のスパイクにはギリギリ当たらない)
ガムも食べてるしね
バッターへ叫ぶ言葉はいつだって
「ハイ!シンジョウ!」
「ハイ!タナカ!」
「ハイ!モリモト!」
「シンジラレナーイ」
はい。。。。古くてすいません
巨人の清原や江藤選手はじめとした様々な選手
とも話はせずも接する事ができた
そしてなんといっても長嶋茂雄監督
第1回ワールドベースボール大会で
日本代表(日の丸)ユニフォーム姿だった真横で
見れた事(確か相手は中国)
その日は誕生日で日本代表の選手達と巨大な
ケーキを皆で食べ(僕は横でチラッと見てた)
どんどん思い出してきたので話が
また逸れて行く…
楽天の星野監督は(もういい加減にします)
一旦CM
オーストラリアと聞くと
シドニー?
ゴールドコースト??
メルボルン???
私がいった地域は
アデレードという町
水の資源が非常に枯渇しやすい地域で
街全体の「水」に対する取り組みが
とってもシビア
これを学びにいくのが目的だった
(水といえば龍ですね)
水道料金がとっても高いので
シャワーは5分
(男性の場合)
よーし
以外といけんじゃない?!
思い上がった。
シャワー取手の横に赤いタイマー時計があり
水を出したらカウントダウン開始!!
(よぉし!)
これは時間との戦いだ
シャワーの蛇口をキュっとね!
すると?
お湯になるまで20秒
嘘?!
残り4分40秒!
やべぇぜ!
ぜんぜん時間ねぇ!
お、お湯になった!
って…
チョロチョロ?!
でました水圧問題
これはもう
必殺
シャンプーの泡で体洗う
このやり方で毎日
大体4分20秒きってました
残り40秒?
戦がおわり
唯一の
リラックスタイムです笑
君にもできるって?
一度やってみ?
いやそうじゃなくって水圧は
あくまで
チョロチョロ
(しつこい)
このアデレードの町にたってる1階建ての家
必ずドラム缶のような雨水を
貯めるwater Tankが
備え付けてあって
極力水をなるべく
無駄に使わない生活
え?
風呂?
そんな贅沢できるか!!!
って怒られますよ?
って怒られますよ?
さて。
実はこのアデレードという町で
でもう1つ大きな体験をする
それは
「ラジオの生活」だ。
滞在中オーストラリア人の家に泊まってた際、朝6時になると爆音
(TVの音量を最大に上げる程)
で目が覚め
(はじめはビックリして飛び起きた)
毎日同じ音楽が同じ時間に流れ
僕はコーンフレークにミルクをいれて
これだけ?って思いながら(失礼ですよね)
「いってきまーす!」
I am going!
(全然朝食物足りない)
しかしこの
TVを見ない生活にトキメキ
(2週間の滞在で)
この事がテレビを持たない私の生活に直結してる
25歳から今日まで12年間TV無
NHKさん?
テレビ持ってませんから
来年までは。
2020年3月3日…
ファイナルファンタジー7Remake
がPS4で発売(FF7が大好きでした)
どうしよう…
欲しい!!(笑)
↑Amazonより引用
さて、オーストラリから帰国して
2年後
いよいよ
アメリカ合衆国行きます
(大変お待たせ致しました)汗
きっかけとなる大学4年当時
我々の世代はおもいっきり
氷河期まっただ中
就職なんて入れたら
「何処でもいい」
こんな空気が流れておりました
僕は?
というと地元の高校で
教育実習生として教師してました!
教科は→「倫理」
ちょうど教えていた教科書の範囲ですが
今でも明確に覚えてまして
それは
キリストの神による
無限の愛「アガペー」
線をひいておいてね!
テストにでますよ!って
高校2年の生徒に言ってました(笑)
あれは
22歳の夏
まさかその15年後に
龍や仏様を神社やお寺に奉納するとは
…今だに信じられない思いです
(キリスト教はその後イギリスでどっぷりと浸かります)
さて。
この教育実習をしている期間!時期!
というのは一切!!!
就職活動ができません(泣)
それがアメリカという道を歩む切っ掛けになるのでした
長文最後まで読んで頂きありがとうございました
続く